講座内容
桜井アカデミーでは、私が早稲田大学で行ってきた講義と演習を、大学外の皆さまに提供します。
通常の学校と同様に、学年度は4月に開始し、翌年の3月に終わります。2025年度は、2025年4月から2026年3月までです。
1年を3学期に分け、1学期は12回の授業から構成されます。1学期は4月から7月、2学期は9月から12月、3学期は翌年の1月から3月です。
2024年度開講科目
2024年度は10月から、左記にある「社会学入門」を実施します。
*「社会学入門」は、社会学の初心者に向けて入門用の教科書を用いて社会学について解説するオンライン講義です。
*「社会学講義」は中級のオンライン講義で、近代化とグローバル化、アイデンティティ、多様な関係性などのテーマを取り上げます。2025年度から開講予定です。
*「日本の文化と社会」は、日本の宗教、思想、文化を解説するオンライン講義です。2025年度から開講予定です。
*「社会学演習」は教室で受講生と討議しつつ行う、ゼミです。詳細はそれぞれのページをご覧ください。
関連する講義のビデオ
桜井アカデミーの受講生は、私が早稲田大学で行っていた3つの社会学関連の講義を無料で視聴できます。どの授業も英語での講義科目です。(1)と(2)の科目は教科書を使用するので、事前に教科書の当該部分をよく読んでから講義を聴講してください。これらの講義は2022年に早稲田大学国際教養学部のオンライン講義として行われたものです。ビデオの中で試験やエッセイについて説明している部分がありますが、桜井アカデミーのクラスとは関係ありません。
(1) Introduction to Sociology
この授業は、早稲田大学国際教養学部の入門科目の講義です。この教科書は社会学の基礎概念を説明したもので、初級の内容です。
教科書:Anthony Giddens and Philip Sutton, 2021, Essential Concepts in Sociology, 3rd edition, Polity Press
(2) Sociological Theories
この授業は、同学部の中級科目の講義です。社会学には多様な研究分野があります。都市、ジェンダー、階級、エスニシティなどは具体的な対象の経験的研究です。それに対して、社会学には純粋な理論研究もあります。この授業では社会学理論を対象として考察します。社会学理論には多種多様なものがあります。この授業ではそれらを順に説明します。
教科書:David Inglis with Christopher Thorpe, 2019, An Invitation to Social Theory, 2nd ed.,Polity Press
(3) The Origin of the Social Order
この授業は同学部の上級科目で、私の著書『社会秩序の起源ー「なる」ことの論理』新曜社、2017年の内容を英語で30回にわたり講義したものです。この講義では教科書は使用しません。
科目登録の手続き
(1) 1年は3学期に分かれ、それぞれの学期に「社会学入門」「社会学講義」「日本の文化と社会」という講義科目が開講されます。1学期の授業は12回の講義からなります。これらの講義科目はオンラインのオンデマンド形式の講義です。聴講生は受講料の入金後にお知らせするユーザー名とパスワードを使用して当該のページにアクセスし、録画を視聴してください。録画はおおむね1回1時間です。「社会学演習」は教室で行う対面形式の授業です。教科書を使用して、聴講生の研究発表と討議を中心とした授業です。
(2) 講義科目の受講料は、それぞれ消費税込みで26,400円です(講義12回分)。「社会学演習」の受講料は、消費税込みで39,600円です(演習T2回分)。
(3) 受講の申し込みは、メールでお願いします。アドレスは ab=sakurai.jp です。送信時に=を@に変更してください。桜井アカデミーは2024年10月から開講します。
(4)「社会学入門T」の申込期間は、2024年9月1日から9月30日までです。折り返し、銀行口座をお知らせしますので、受講料をお振込みください。振込を確認したら、パスワードをお知らせしますので、このページにある当該科目名をクリックしてください。
科目名ののロゴは、PCではこのページの左側、スマートフォンではこのページの下にあります。
(5) 申込の時に、下記のアンケートにお答えくださると助かります。
1.年齢、2.性別、3.お住まいの都道府県名、4.この授業を視聴予定のデバイス(パソコン、タブレット、スマートフォン)。このアンケートは、授業内容の調整に使わせていただきます。
ナビゲーション